2018/07/25

水に立つ人

水に立つ人

表題作の書き出しが素晴らしかった。

 ところどころ気まぐれに色の抜け落ちたステンドグラスの、透明な格子の向こう側で、八月のまばゆいような緑の枝が、ふと、何かを思い出したように揺れた。 
枝に意識は無いのですが、けれど、この場面を美しいと感じました。
 
 

2018/07/07

悪いものが、来ませんように

悪いものが、来ませんように (角川文庫)

そうかー、そうだったのかー、と、思い返して再読したくなるような話でした。
在る意味映像化は不可能、という、これは小説でないとダメな話でした。

おもしろかった。