2019/11/29

バビロン―終―



三巻で副題が―終― なのに終わっていないという……。
(最後に「つづく」って入ってるんですよ、これ)

読者を驚かせる=どんでん返し

だとは私は思いません。
虚構としての強度、説得力をもった上でパーツがはまらなくてはならないと。

これではただの投げっぱなしです。
ひどい。(ⅡからⅢへの続き方もアレでしたけど……)

本人の嗜好するところと存在が矛盾している。その理由が無いまま、サブタイトルに―終―と貼っていて、「はぁ?!」と、本を投げ出したい気持ちになりました。

誰の感情にも寄り添えないからこそ、世界に没頭できないですし。

その行動において説明がつくのかが気になりますが、続きはアニメが終わるタイミングで出版されるのかな……。

タイトルが『バビロン』で、行政区画としての『新域』なんてのがあるんですから、『都市』の話をしてくれないとなんとも収まりが悪いし、もやもやします。

2019/11/27

恋愛中毒 Loveholic



……すごい没入感でした。
数行読んでちっともいいことなんか書いていないはずなのに、ヒロインがどうなるかが気になって仕方なかったです。

この読ませる力はすごいなあ……。

あと、上野からの距離感と、在来線の駅とは別に新幹線の駅がある感じで地元の近くかな……と、思ったら主人公、群馬の人でした。(わりとどうでもいい)

なんとなく時代の感じがグランドクロス・ベイビーに近いかなーと思いつつ、いや、でも携帯電話が普及してるからもうちょっと後か、とか思ったのは、バブルを引きずってる感じがするからなのか。

ともかく、一気に読みました。

2019/11/21

火焔の鴉



古代豪族ミステリー二作目。
視点人物が変わっているんですが、当事者としての残念加減は一作目と同じ。

このシリーズ、ずっとちょっと残念な女子視点で主人公を変えていくのかな……。

古代史へのアプローチと殺人事件がちゃんと(?)リンクしていたのでおもしろかったです。