
登場人物の解像度の高さというか、台詞がいちいち刺さりました。
シャッターをきる時の気持ちや、才能に打ちひしがれる感じとか。
以下引用です。
ペナルティの道具みたいにされるのはちょっと抵抗があります
あなたはかすり傷ひとつ負ってないのに、どうして被害者みたいな顔をしているの?
「頑固で潔癖で、世間知らず」
悪い感情がゼロでは出てこない言葉だろうと思った。でも口にはしなかった。
いろいろな人や事やもの。
ぼんやりしていたものがピントが合うように形になっていく心地よさがありました。
物語にスッキリしたモノを求めようとすると、やや物足りない印象もありますが、そうか、そういう事なのか。
みたいな気づきはありましたし、これだけわかりやすく書かれていても見落としているものもありそうです。