Wadatsumi Note
2020/01/29
ロスト・ケア
物語としての骨太さがあったので、叙述トリック的なものは無いだろうなー、でもこれだとミステリにならないなーと思いながら読んでいたら、ああそっちか! と、思ったお話。
ロスジェネ部分についてはもう少し踏み込んでもよかったのではと思いつつ読み応えはありました。
2020/01/18
ブルシャーク
すごい没入感で一気に読みました。
とてもホラーな文脈でできていて、映像的。
絶命する方々は等しくろくでもない要素があったので、自業自得的な意味で理不尽さが無くてスッキリと(しちゃだめですが……)。
エンディングがいかにも、というのもいいですね。
映像で見たい気もしつつ、映像化されたら正視できるかな、と、思う程度にスプラッタは苦手です。(でもおもしろかった!)
火影に咲く
タイトルは火影(ほかげ)なのですが、ぱっと見で(ひかげ)と読み、日陰と理解して読みすすめましたが、ダブルミーニングというわけでは無いようで……。
もうこの作家さんの中では幕末の人物は出来上がっている感のある短編集。
沖田総司縁者という女性をこういう設定にするか、と、妙に納得しつつ、新選組だけでなく、長州、薩摩、土佐とまんべんなく、かつわりとマイナーな人物からの描写というのが新鮮でした。
2020/01/08
完全なる首長竜の日 -A Perfect Day for Plesiosaur-
映像化の際にリアルって付けたのはよりわかりやすくするためだったのかなあ……。
台無しな気がするんだけど。(しかし映像化作品は見ていない)
ミステリーかといえばミステリーであります。
夢と現実を行き来しているのかと思えば……な話ですが、文章が巧みだとこうもすっと入ってくるのか、と、思いました。それだけに演出次第ですごくつまらないものにもなりそうで、映像作品については見たいような見たくないような……。
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