2023/12/07

美しき愚かものたちのタブロー

美しき愚かものたちのタブロー (文春文庫)

家が商売をしていたもので、父母にどこかに連れて行ってもらった記憶はないのですが、替わりに高校の音楽教師をしていた叔父があちこちに連れて行ってくれました。

国立西洋博物館を含む上野公園は高崎線で一本で行ける便利さからよく行っていました。
当時はどちらかというと科学博物館の方が好きで、西洋美術館はそこまで熱心ではなかったのですが、私自身が高校の芸術選択で美術を選んだせいか、進学の為埼玉に来てから時折行くようになりました。
バーンズコレクションなんかも見に行った記憶があります。

ただ、『松方コレクション』とは何ぞやという思考には至らず。(資産のある人が芸術品を買い集めたのかなー程度の認識)

こんなドラマがあったのかー! と。
史実を元に少しドラマチックに仕上げてある部分はあるのでしょうが……。

ストックボートの逸話などを聞き及ぶに先見の明のあるビジネスマンであったのだろうなあと。

原田マハさんはキュレーターであるので、絵画についての描写が素晴らしく、また西洋美術館に行かなくてはという気持ちになりました。

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