殺し屋のコードネームがシェイクスピアの登場人物で、いやいやいやいや〜、と、半笑いになりつつも読み始めたら引き込まれて一気に読んでしまいました。
没入感、まさにそんな感じで。
ヒロインの祖父と殺し屋の奇妙なシンクロ、猫の存在など、おさまりがよくて最後までスッキリ読めました。
以前読んだこの記事を思い出しました。ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白(平井 美帆)
敗戦とともに崩壊した「満州国」では、地獄絵図としか表現しようのないほど、飢えと暴力、そして絶望が蔓延した。孤立無援の満洲開拓団は次々と、集団自決に追い込まれていった。 そのとき、ある開拓団の男たちは、ひとつの決断を下した。現地の暴民による襲撃、ソ連兵による強姦や略奪から集団を守り、食料を分け与えてもらう代わりに、ソ連軍将校らに結婚前の乙女たちを「性接待役」として差し出したのだ。 ...